心強い援護射撃
リフォームとリノベーション。
の、違い。
を、まず説明せねばならないのではないかな?
義両親に。
プロからは、送った相談メールに即応で返信があった。
『中古が安心、というよりは、この物件が安心という説明の方がご納得いただけるのでは、と思います』
プロこと、ゼロリノベさんの営業さん。
正確にはこちらの会社さんにおいては『営業』という呼称ではないが、便宜上。
資料を取り寄せて、内容を分析して解説をくださるらしい。ありがたいことである。
物件の良さ。
築44年の中古マンションが、新築戸建てや新築マンションに勝てるところ??
実はいっぱいある。あった。
プロから熱いメールが届いた。
中古マンション、というより、旦那氏の惚れ込んだこの物件が持つ魅力を証拠と数字の根拠を元にたっぷり綴ってくださった力強い名文が。
・修繕積立金が値上がりしていない
→マンションの収支が上手くいっている証
・管理費会計が黒字
・繰越金が多く、借入金がない
→大規模修繕工事の際も安心
・大規模修繕工事が12〜15年に一度という適正周期を守って行われている
→建物として良い状態で維持され続けている
・旧耐震基準、及び、新耐震基準をクリアしている
→耐震面でいうなら新築マンションを買うのと同価値
等々…!
その文字数たるや、挨拶等を省いた解説のみで2575字。
あまりに長文なので思わず文字数カウントアプリに流し入れてしまった。
こんなに長いものを書いてもらって時間もずいぶんかかったろうに申し訳ないな、と思っていたところ。
『とても優秀です!』
テンションめっちゃ上がってはるやないですか。
そう、プロは穏やかな人物で、内見のときにもできる営業っぷりがすごい…となる細やかな解説をしてくれていたのだが、
この物件に一歩足を踏み入れるなり突如テンションが爆上がりした人物なのである。
理由は、大規模修繕を終えたばかりという、二重になった窓ガラス。
「窓ガラスをきちんとしてる物件に、悪い物件はないんですよ!!」
熱い名言いただきました〜!
そして現在、調べれば調べるほど良い物件であるという証拠が集まっているらしい。
ありがたや。
はてさて、この強力な援護。
ご両親の説得なるか?