嗚呼、保険
FPさんから提案いただいた保険は3つ。
以下、ざっくりまとめ。(素人理解なので細かいところは参考にしないように)
1、ガン保険
ポイントは先進医療。
現在の医療制度では、保険に入らずとも通常の治療ならほぼ金銭的負担なく受けられる。(すごい……)
ただし、患者の負担が少なく効果が期待できる先進医療は保険を掛けてないと数百万円単位の実費となるので、そのための保険。
※掛け捨てじゃない
2、病気の際の所得補償保険
指定されたいずれかの病気と診断された際、休職しても給与が補償される保険。
※掛け捨てじゃない
3、運用型保険
保障を受けつつ資産を運用する保険。
※掛け捨てじゃない。
掛け捨てじゃない。
ちなみに掛け捨てじゃない分、掛ける額は大きくなる。
ただ解約のときに戻ってくることを考えると貯金と言えなくもない……?
そう考えるなら、解約金がポイント。
また、当たり前のことだけれども、どれも若いうちに入っておくと年老いて必要となったときの月々の負担が軽い。
今現在で加入した額のまま、死ぬまで(解約するまで)値上がりしない。
年齢が上がってからだと高くなる、ので一見メリットに思えるけど、その分払う期間は長くなるわけで。
つまり、
現在に生活においての月々の数万円と、
数年後の何百何十万と、
どっちの価値が大きいのか、
という話。
先日、FPさんとは別の意味でのお金のプロである銀行員さんは、ガンになったらローンの支払いがなくなるガン団信に入っているとのことだった。こっちは掛け捨て。
理由は「ガンになったとき一番つらいのはローンの支払いだと思った」とのこと。
また、ローンについて「できるだけ現金を手元に残す形で、住宅ローンを目いっぱいの額まで借りた。なぜなら最も金利が安く借りられるのは住宅ローンだから。今後、子供のための教育ローン等を組むことがあるとして、高めの金利で借りる額をできるだけ少なくしたかった」とも語っていた。
保険。
なんでこんなに種類が多いんだよ、保険会社の罠か……?と思ってたけど(その可能性を否定しきれるかといえば悩むところだけれど)、なるほどなあ。
保険の種類。
これ、将来への不安の数だけある。
さらにいえば、不安の考え方の数だけ組み合わせ方の種類も増えて、最終的に星の数。
だからまずは、見るべきものは保険商品じゃない。
自分の将来、何が不安なのか。
これを考えて、順番をつけて整理するのが大事な気がする。
まあ、お金に余裕があればぜんぶ入ればいいだけの話なのかもしれない。
くそっ、お金の余裕、現在のみならず将来さえも支配してくる……
富豪になりたいなあ〜!!